(おおだいがはら) 公式サイト
吉野郡上北山村と三重県の境にある台高山脈南端に位置する標高1,500m前後の台地。吉野熊野国立公園に属する。
山頂域には牛石ヶ原、正木ヶ原、西大台ヶ原などの高原状の平坦地が広がり、周囲を日出ヶ岳(1,695m)、三津河落山(1,654m)、経ヶ峰(1,529m)によって限られる。
年間降水量5,000㎜を超えることがある日本有数の多雨地帯であり、原始林が繁茂、カモシカやクマ、サルなどの野生生物も多く、オオダイガハラサンショウウオはここで発見された。
急峻な地形と多雨、濃霧などによって、「魔境の山」、「迷いの山」とされてきたが、幕末から明治中期にかけての探検家・松浦武四郎によって紹介されて一般的に知られるようになった。
また、岐阜県郡上郡美並村の人・古川嵩(ふるかわかさむ)が明治24年(1892)に大台ヶ原に入山、3ヶ月にわたって、現在の東大台、西大台を踏査して開山の第一歩を記した。古川嵩は明治32年(1899)に大台教会を開設、気象観測や自然保護にも力を尽くした。
かつての登山道は上北山村の小処温泉から大台教会へ登るルートが一般的であったが、現在は伯母峰峠から大台ヶ原までドライブウェイが通じている。
吉野郡上北山村と三重県の境にある台高山脈南端に位置する標高1,500m前後の台地。吉野熊野国立公園に属する。
山頂域には牛石ヶ原、正木ヶ原、西大台ヶ原などの高原状の平坦地が広がり、周囲を日出ヶ岳(1,695m)、三津河落山(1,654m)、経ヶ峰(1,529m)によって限られる。
年間降水量5,000㎜を超えることがある日本有数の多雨地帯であり、原始林が繁茂、カモシカやクマ、サルなどの野生生物も多く、オオダイガハラサンショウウオはここで発見された。
急峻な地形と多雨、濃霧などによって、「魔境の山」、「迷いの山」とされてきたが、幕末から明治中期にかけての探検家・松浦武四郎によって紹介されて一般的に知られるようになった。
また、岐阜県郡上郡美並村の人・古川嵩(ふるかわかさむ)が明治24年(1892)に大台ヶ原に入山、3ヶ月にわたって、現在の東大台、西大台を踏査して開山の第一歩を記した。古川嵩は明治32年(1899)に大台教会を開設、気象観測や自然保護にも力を尽くした。
かつての登山道は上北山村の小処温泉から大台教会へ登るルートが一般的であったが、現在は伯母峰峠から大台ヶ原までドライブウェイが通じている。
住所 | 吉野郡上北山村小橡660-1(ビジターセンター) |
アクセス |
近鉄 大和上市駅 大台ヶ原行 「大台ヶ原」 ~ 下車すぐ |
時間 | 自由(12月上旬~4月下旬は冬季閉鎖期間) |
費用 |
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