(ならこくりつはくぶつかん) 公式サイト
本館 【重要文化財】
斬新なルネサンス様式のレンガ造りの建物として建てられた。片山東熊は赤阪迎賓館(東京都)を設計している。
館内には仏像彫刻が時代別に展示。主な展示物は以下のとおり。
新館の南側には庭園があり、茶室八窓庵や文化財修理所、仏教美術資料研究センターがある。
仏教美術資料研究センター 【重要文化財】
桟瓦葺きで正面に唐破風の車寄せをつけた、明治時代の木造建築物の傑作とされている。
資料公開日は毎週水・金曜日(12/26~1/4と祝日を除く、9:30~16:30)で、土足禁止、手荷物持込禁止、撮影禁止である。
所在地 |
- 東大寺、興福寺、春日大社などに囲まれた奈良公園の一角に位置する
歴史 |
- 明治28年(1895) 帝国奈良博物館として開館
- 明治33年(1900) 奈良帝室博物館に改称 ⇒ 仏教美術の研究や保存、展示
- 明治35年(1902) 関野貞(せきのただし)が設計して奈良県物産陳列所の建物を完成
⇒ 現在は、仏教美術資料研究センター【重要文化財】 - 昭和27年(1952) 現在名称の奈良国立博物館になる
特徴 |
- 仏教美術を中心に提示する国内屈指の博物館
- 毎年秋に正倉院展を開催し、全国から多くの見学者が訪れる
- 洋風建築の本館【重要文化財】は片山東熊(かたやまとうくま)の設計
- 本館と新館は地下の通路で結ばれる
- 新館は、絵画・工芸・書跡・考古の分野の平常展や特別展の会場となる ⇒ 正倉院展もここで開催
- 地下通路には、仏像の製作過程の模型やパネル展示、ミュージアムショップ、レストランがある
- 新館1階には学習コーナーを設置
⇒ 国宝関係の図書閲覧やデジタル映像の鑑賞ができる
⇒ 東大寺南大門や転害門、興福寺北円堂の精巧な模型もある
本館 【重要文化財】
斬新なルネサンス様式のレンガ造りの建物として建てられた。片山東熊は赤阪迎賓館(東京都)を設計している。
館内には仏像彫刻が時代別に展示。主な展示物は以下のとおり。
- 東大寺 銅造灌仏盤 【国宝】
- 東大寺 銅造誕生釈迦仏立像 【国宝】
- 東大寺 木造地蔵菩薩立像 【需要文化財】
- 興福寺 乾漆八部衆像 【国宝】
- 興福寺 十大弟子像の一部 【国宝】
- 岡寺 乾漆義淵僧正坐像 【国宝】
- 元興寺 木造薬師如来立像 【国宝】
- 秋篠寺 梵天立像 【重要文化財】
新館の南側には庭園があり、茶室八窓庵や文化財修理所、仏教美術資料研究センターがある。
仏教美術資料研究センター 【重要文化財】
桟瓦葺きで正面に唐破風の車寄せをつけた、明治時代の木造建築物の傑作とされている。
資料公開日は毎週水・金曜日(12/26~1/4と祝日を除く、9:30~16:30)で、土足禁止、手荷物持込禁止、撮影禁止である。
住所 | 奈良市登大路町50 |
アクセス |
近鉄 奈良駅 ~ 徒歩15分 |
時間 | 基本 9:30~17:00(一部、19:00まで) 詳細は 公式サイトを参照 |
費用 | 個人520円、大学生260円、高校生以下無料 特別展はその都度決定 |
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