(ちょくがく) 【重要文化財】
- 木製 縦148.0cm・横117.0cm
- 唐招提寺の南大門に掲げられていた扁額 ⇒ 講堂内に収蔵
- 孝謙天皇(718~770)の御筆と伝えられ、講堂または中門に掲げられていたと伝わる
- 文字は王義之(おうぎし)の書風にならった細身の行書
- 字の輪郭線からやや斜め内側に刀を入れて刻まれている
- 中央の大部分はヒノキの一枚板で、もとは周囲に飾り縁がついていた
- 奈良時代の扁額で現在に残るのは、東大寺西大門の額と唐招提寺の勅額のみ
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