(みつよしりょうぼさんこうち)
新木山古墳
新木山古墳
所在地 |
- 馬見古墳群中央群の中核をなす
- 南北走向の低位丘陵から東へ派生する小支丘を利用して築造されている
墳丘 |
- 前方後円墳、全長約200m
- 前方部:幅118m、高さ17m
- 後円部:径117m、高さ19m
- 主軸はおおむね東西にあり、両くびれ部に造り出しが存在
⇒ 造り出しの形態は巣山古墳に似ている - 濠と外堤をめぐらせる構造 ⇒ 現在、周濠の一部は宅地や畑になっている
埋葬施設 |
- 後円部の墳頂部に大きな盗掘孔があって、中には竪穴式石室があると考えられている
発掘調査 |
- 墳丘には円筒埴輪があったとされ、斜面には輝石安山岩の葺石が確認されている
- 勾玉、管玉、棗玉(なつめだま)などが出土遺物としてあり、宮内庁が所蔵している
年代・埋葬者等 |
- 築造時期は方形透かしと有黒斑の円筒埴輪から5世紀後半と推定
- 巣山古墳と同規模であるが、陸墓参考地ということで立入り禁止であることからあまり注目されていない
住所 | 北葛城郡広陵町三吉 |
アクセス | 大和高田駅 竹取公園東行「赤部」下車 ~徒歩5分 |
時間 | 自由 |
費用 |
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