(びょうどうじ) 公式サイト
大神神社の神宮寺として繁栄した寺。寺伝によると、聖徳太子が開いた大三輪寺に始まり、鎌倉時代初期に慶円上人が再興し、平等寺と改称した。
当時は東西500m、南北300mの境内に堂宇が立ち並び、大御輪寺(だいごりんじ)とともに大神神社の神宮寺として寺勢は盛んであった。
室町時代には寺内で興福寺系と醍醐寺(現在:大神神社若宮社の大直禰子神社)の修験系の争いが起こっている。
江戸時代には80石を得ていたが、明治時代の廃仏毀釈で廃寺となり、多くの寺宝が散逸。跡地に明治10年(1877)、翠松庵が建てられ、昭和52年に平等寺の名を復活した。
平等寺
平等寺

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