(めたじんじゃ)
祭神は稗田阿礼命(ひえだのあれいみこと)、副祭神は猿田彦神、天鈿女命(あめのうずめのみこと)である。古くから三社明神として信仰を集めていた。式内社であり、旧県社である。
稗田環濠集落内の東南部に鎮座する。この地は古代豪族である稗田猿女君の邸のあった所と伝えられる。『日本書記』巻第一に、猿女君は遠祖天鈿女命とあり、稗田阿礼はその一族である。
稗田阿礼は記憶力に優れ、天武天皇の命で帝紀・旧辞を暗誦したことで名高く、のちの和銅5年(712)に太安萬侶(おおのやすまろ)がこれを書き表したのが『古事記』である。
祭神は稗田阿礼命(ひえだのあれいみこと)、副祭神は猿田彦神、天鈿女命(あめのうずめのみこと)である。古くから三社明神として信仰を集めていた。式内社であり、旧県社である。
稗田環濠集落内の東南部に鎮座する。この地は古代豪族である稗田猿女君の邸のあった所と伝えられる。『日本書記』巻第一に、猿女君は遠祖天鈿女命とあり、稗田阿礼はその一族である。
稗田阿礼は記憶力に優れ、天武天皇の命で帝紀・旧辞を暗誦したことで名高く、のちの和銅5年(712)に太安萬侶(おおのやすまろ)がこれを書き表したのが『古事記』である。
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