あおによし

奈良の地理、歴史、遺跡・古墳、寺院、建築・絵画、伝統行事などをノート形式でまとめたブログ です。
奈良検定受検対策と奈良情報、奈良の風景写真に関する内容が中心です。

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2016年8月6日にホームページ「aoniyoshi」http://eich516.comを開設し、当ブログの記事をベースとしたページを順次作成して、更新しています。

今後は活動の中心をホームページとしますので、当ブログは移行後、閉鎖する予定です(2017年8月予定)。

東大寺

(とうだいじ おおゆや) 【重要文化財】 東大寺の寺誌『東大寺要録』に湯室院の名があり、これが創建時の大湯屋であるとされている。 これは治承4年(1180)の兵火で焼失していて、現在の大湯屋は鎌倉復興時に重源上人が建てたもので、以後、数度大規模な修理が行われて ...

(とうだいじ ちそくいん) 東大寺境内の北端に位置する東大寺の塔頭である。寛平2年(890)、高雄十禅師が建立したといわれる。荒廃にまかせていたのを建長2年(1250)東大寺別当の定親法印が再興し、法相宗研究の中心道場とした。 現在の本堂(地蔵堂)は文久3年(1863 ...

奈良の三名椿に数えられる椿である。紅の花弁に白い斑があり、その様子が糊をこぼしたように見えるためにこの名がある。 開山・良弁僧正坐像を安置する開山堂の庭にその古木があるため、別名「良弁椿」とも呼ばれる。 修二会参籠中の無事を祈る社参の頃には硬かったつぼみ ...

今年は3月11日に「お松明」の様子を撮影するために東大寺二月堂へ。昨年は第二拝観所からの撮影だったので、今年は二月堂のに向かって左前で下からの様子を撮影した。 北階段を上っていくお松明は迫力満点。熱気と少し煙い臭いが雰囲気を盛り上げる。 北階段を上るお松明 ...

東大寺二月堂から望む夕焼け 2014.03.11撮影 修二会の「お松明」の前に、二月堂前で待っているときに西方を向いて夕焼けを撮影。雲の具合が相まって立体的な風景になっている。 もう少し早く気付き、太陽が顔を出している面積を大きくできたら良かったかなといった感じ ...

2014.02.08撮影 東大寺二月堂の雪薄化粧の様子を定番のアングルから撮影。奈良の二月の主役・東大寺二月堂も雪化粧をすると益々冬景色といった感じになる。春を告げる修二会の前に少し冬の装いといった感じであろうか。 奈良の風景は全体的に地味だけど、花で彩られ、 ...

2014.02.08撮影 東大寺境内で大仏殿の脇から鐘楼に向かって上っていく石階段の途中から大仏殿を望む風景で撮影。 薄らと雪化粧した姿は普段の力強い雰囲気とは違って、柔らかい印象を受けることができて、どこか新鮮な気持ちになる。 ...

2014.02.08撮影 前日から雪が降り、大雪の予報。朝早起きをして、一面の雪景色を予想して行くと、雪ではなくほぼ雨・・・。残っていた雪も徐々に融けて、薄化粧のような状態。 一面が白・・・というよりは景色として画になるかもしれないけど、もう少し濃い雪化粧の風 ...

2013.10.13撮影 東大寺二月堂から大仏殿を望む。気持ちの良い秋晴れだったので、空を強調した構図で撮影。空の青さがとても印象的だった。 所々、秋色に色付きはじめた様子をアクセントにして、秋晴れを表現した。二月堂からは朝焼けや夕暮れ、夜景など、どの時間帯で ...

(とうだいじ しょうろう) 【国宝】 現在の鐘楼は重源上人の跡を継ぎ二代目の大勧進職に任ぜられた栄西によって、建永元年(1206)から建保3年(1215)の間に再建された。 重源上人の採用した大仏様に、別の宋様式などを取り入れ改良した建築様式である。 吊るされて ...

(とうだいじ まんとうくようえ) 盂蘭盆(うらぼん)の最終日、8月15日の夜、大仏さまにたくさんの灯籠をお供えして、万灯供養会を厳修する行事である。 大仏殿の万灯供養会は、お盆に帰省できない人々にもせめて御先祖の供養をしていただけるようにという趣旨で、昭和 ...

2013.08.14撮影 なら燈花会2013の最終日に、東大寺大仏殿の中門前の鏡池で点灯し始め頃の時間帯(19時頃)で撮影。 ちょうど、西の空に陽が完全に落ちる直前の夕暮れのような風景をとらえることができた。 ...

(とうだいじ てがいもん) 【国宝】 創建当時の姿をとどめる3間1戸の八脚門。平城京一条南大路(佐保路)に面することから佐保路門とも呼ばれる。 転害の名は大仏殿西北の位相が吉祥であり害を転ずるからとか、門の東にあった碾磴(石臼)にちなむなどといわれている。 ...

(とうだいじ かいだんいん) 石段を上がった小高い地に立つ。戒壇とは受戒が行われるところであり、受戒とは僧侶として守るべきことを確かに履行する旨を仏前で誓う儀式で最も厳粛なものである。 戒壇は三段となっているが、これは大乗菩薩の三聚浄戒(1.攝律儀戒、2. ...

2013.05.18撮影 東大寺戒壇院を象徴する石段を中心に位置付けて撮影。花が映える風景も良いけど、新緑が彩る古寺も、寺院の景観として本来持っている力をより一層引き立ているように感じる。 整えられながら、計算されたように並ぶ石によって作り出される石段の風景だけ ...

(とうだいじ ほっけどう) 【国宝】 お水取りで有名な二月堂の左隣が法華堂(三月堂)。東大寺の前身である金鍾寺の遺構とも伝えられ、天平仏の宝庫として人気が高い。 天平時代の寄棟造の正堂と鎌倉時代に改築した入母屋造の礼堂という時代の異なる2つの建物を、鎌倉時 ...

日時 : 毎年2月20日~3月14日(本行:3月1日~14日) 場所 : 東大寺 二月堂 二月堂の本尊・十一面観世音菩薩の宝前で、日常的に犯しているさまざまな過ちを懺悔してその功徳によって除災招福を祈る悔過法要であり、正式には「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と ...

(とうだいじ にがつどう) 【国宝】 東大寺境内で東側、一段高い斜面に建てられた舞台造の建物。正面7間、側面10間の寄棟造。ここで修二会(お水取り)が行われる。創建はこの行事を始めた実忠(じっちゅう)、現在の建物は寛文9年(1669)の再建である。 二月堂 二月 ...

(とうだいじ) 公式サイト  世界遺産(古都奈良の文化財) 南都七大寺 奈良公園を通って参道を進むと、運慶作の仁王像が守る南大門あり、ここで鹿に餌を与えて楽しむ人が多い。鏡池に映る伽藍を眺めながら中門【重要文化財】へ、真正面に大仏殿があるが、入口は回廊の ...

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