(こうふくじ とうこんどう) 【国宝】 神亀3年(726)聖武天皇が元正太上天皇の病気平癒を祈り、薬師如来を本尊として建立した。 幾度か火災によって焼失するが、そのたびに旧状の規模を踏襲して再建された。 現在のものは応永22年(1415)に完成した。堂内の空間 ...
興福寺
興福寺 三重塔
(こうふくじ さんじゅうのとう)【国宝】 南円堂の後方の低く下がった所にあり、見逃されがちであるが、北円堂と並んで、境内では最古の建造物である。 康治2年(1143)に崇徳天皇の中宮・皇嘉門院藤原聖子の発願によって創建されたが、治承4年(1180)に焼失。鎌倉 ...
興福寺 五重塔
(こうふくじ ごじゅうのとう) 【国宝】 応永33年(1426)頃に完成した。京都・東寺の五重塔に次ぐ、国内で2番目の高さ(50.1m)を誇る。 平安時代以降、雷火、兵火等で5度、焼失するたびに再建されており、最初に建立されたのは、天平2年(730)であり、光明皇后の御 ...
興福寺
(こうふくじ) 公式サイト 世界遺産(古都奈良の文化財) 南都七大寺 天智天皇8年(669)に中臣鎌足の病気平癒のために妻の鏡女王が山背国 山階陶原に堂を建立し、山階寺(やましらでら)と名付けたのが起源。その後、山階寺は飛鳥に移されて厩坂寺(うまやさかでら) ...