あおによし

奈良の地理、歴史、遺跡・古墳、寺院、建築・絵画、伝統行事などをノート形式でまとめたブログ です。
奈良検定受検対策と奈良情報、奈良の風景写真に関する内容が中心です。

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2016年8月6日にホームページ「aoniyoshi」http://eich516.comを開設し、当ブログの記事をベースとしたページを順次作成して、更新しています。

今後は活動の中心をホームページとしますので、当ブログは移行後、閉鎖する予定です(2017年8月予定)。

唐招提寺

2016.4.30撮影 唐招提寺の鑑真和上御廟の山門からの小路の両脇にある苔の風景はとても趣があり、癒されるので気に入っている。 この日は、日の光の入り方も強く、一面の苔の風景にアクセントを与えているように感じた。そのイメージを切り取ってみた。 ...

(とうしょうだいじ ちゅうこうどう) 覚盛上人(かくじょうしょうにん)没後750年の御遠忌記念事業として建立 建築様式は鎌倉様式 屋根は寄棟造、本瓦葺 正面3間蔀戸、内明障子引き違い 側面は正面より前2間は横舞良戸(よこまいらど)引き違い、内明障子片引き、その他 ...

(ちょくがく) 【重要文化財】 木製 縦148.0cm・横117.0cm 唐招提寺の南大門に掲げられていた扁額 ⇒ 講堂内に収蔵 孝謙天皇(718~770)の御筆と伝えられ、講堂または中門に掲げられていたと伝わる 文字は王義之(おうぎし)の書風にならった細身の行書 字の輪郭線か ...

2016.4.30撮影 唐招提寺の境内で最も気に入っているのが「鑑真和上御廟」。どこか空気が澄んだ感じがして、気持ち良い。 新緑のこの時期は、普段の落ち着いた雰囲気より、太陽の光を受けて少し賑やかになる。そんな空気感をうまく表現できるようになりたい。 ...

唐招提寺 御影堂(みえいどう)の供華園(くかえん)には、鑑真和上の故郷である江蘇省揚州市の名花である瓊花(けいか)が植えられている。 和上遷化1200年の昭和38年(1963)に中国仏教協会から贈られたものである。 瓊花は白い可憐な花であり、4月中旬から5月にかけてが ...

今年が鑑真和上円寂1250年ということで、10月5日~7日の3日間、御影堂が特別公開された。 庭園風景 庭園の風景を楽しむ参詣者 廊下 庭園西側の風景 庭園風景(東側) 御影堂出入口付近の風景 御影堂 【重要文化財】 建設当初は興福寺の別当の一つ、一乗院の御殿で ...

2013.07.20撮影 今夏、唐招提寺を探訪したときに撮影。昼過ぎになって、花蓮がしぼみかけていたので、夏の風景撮影に切り替えて、講堂から戒壇宝塔までの道の風景を構図におさめた。 力強い日差しの感じと緑の濃さが、奈良の暑い夏の雰囲気を表現できていれば ...

(とうしょうだいじ ほうぞう・きょうぞう) 【国宝】 東室の東側に南北に並んで立つ校倉造の蔵で、南側経蔵、北側宝蔵とする。ともに3間四方、寄棟造の天平建築であるが建立の年代については明確ではない。 『招提寺建立縁起』に「東一甲倉一宇、二甲倉・三甲倉・在地主 ...

(とうしょうだいじ ころう) 【国宝】  鼓楼は本来、仏舎利を納めているので「舎利殿」と呼ばれていたが、江戸時代に「鼓楼」と名称を変更したようである。 桁行3間、梁間2間、楼造、屋根は入母屋造。平面形式は、上層は桁行中央間を扉口、他を連子子(れんじこ)の隙 ...

(とうしょうだいじ こうどう) 【国宝】  平城京の朝集殿を移築した建物で、本来柱間はほとんど仕切られていなかったが、移設時に講堂としての体裁を整えたようである。 堂内中央に本尊の丈六弥勒如来坐像が祀られ、前面には論議台を東西に設置している。 この堂は鎌倉 ...

(とうしょうだいじ こんどう) 【国宝】  奈良時代の金堂建築として唯一現存する貴重な建物である。鑑真和上の弟子・如宝により建立された。 正面7間、奥行4間で、正面庇1間通りを吹き放しとし、柱間は中央間から両端間に向かい段々狭くなっている。 柱は直径60cmと太 ...

近鉄西ノ京駅から東に向かい、すぐの角を左折し、薬師寺の土壁を右に見ながら北方へ歩くと唐招提寺の南大門が見える。 南大門 昭和35年、創建当初の礎石の上に天平様式で再建された。5間3戸、切妻造で扁額【重要文化財】の文字は孝謙天皇の宸筆。現在掲げられているものは ...

(とうしょうだいじ) 公式サイト  世界遺産(古都奈良の文化財) 南都七大寺 天平宝字3年(759)に、聖武天皇の招きによって来日した鑑真和上が天武天皇の皇子・新田部親王旧宅の平城京右京五条二坊に律宗の道場を開いたことに始まる。当時、日本の仏教界には正式に授 ...

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