あおによし

奈良の地理、歴史、遺跡・古墳、寺院、建築・絵画、伝統行事などをノート形式でまとめたブログ です。
奈良検定受検対策と奈良情報、奈良の風景写真に関する内容が中心です。

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2016年8月6日にホームページ「aoniyoshi」http://eich516.comを開設し、当ブログの記事をベースとしたページを順次作成して、更新しています。

今後は活動の中心をホームページとしますので、当ブログは移行後、閉鎖する予定です(2017年8月予定)。

春日大社

(かすがたいしゃ なないろのやどりぎ) 廻廊内北西隅の宝庫の東側の風宮神社の垣の中にある カゴノキを母樹として、ツバキ、ナンテン、ニワトコ、フジ、カエデ、サクラが着生したことに由来する 風宮神社のかたわらであることから、風神の威力によっていろいろな種を運ん ...

(かすがたいしゃ かいろう) 【重要文化財】 治承3年(1179)創建 連子窓で中央を仕切る それを中心に左右の屋根裏に各々棟をつくる さらに大棟をつくる複廊形式の三棟造 同種の遺構はほとんどなく貴重なものである Kairo in Kasugataisha Shrine Important Cultur ...

(かすがたいしゃ ふじなみのや) 江戸時代まで神職の詰所であった 燈籠に浄火をともす春日万燈籠が行われている 春日大社には平安時代から現代までに奉納された燈籠が約3,000基ある 歴史的な資料とされる室町時代以前の燈籠の60%以上が春日大社にあると言われる 藤浪之 ...

(かすがたいしゃ うねめじんじゃ) 御祭神 : 采女命(うねめのみこと) 御例祭 : 旧8月15日(仲秋) 采女神社本殿にて祭典が執行され、仲秋の明月の月明りが猿沢の池に映る頃、龍頭船の花扇を移し、鷁首(げきす)船と共に、二隻の船は幽玄な雅楽の調べの中、猿沢の池 ...

(かすがたいしゃ ひとことぬしじんじゃ) 御祭神 : 一言主大神 御例祭 : 6月5日 一事(ひとこと・1件)真心を込めて祈願すると必ず叶えると信仰されている 一言主神社 ...

(かすがたいしゃ そうぐうじんじゃ) 御祭神 : 総宮大神(天照大神、八幡大神、春日大神、白山大神、三光宮、二上権現、窪弁財天、北向荒神、睡神社) 御例祭 : 6月5日 午前10時 住居を授けられるとともに、居宅安全、防災、家内の和合を守ることに対して御神徳がある ...

(かすがたいしゃ しきゃくもん) 創建年不明 明治時代に桂昌殿の後方部分が増築され、社務所として使われていた時の正門 明治時代の「諸建築明細図」には春日大社の繪所(えどころ)であった上之屋の門を移設したとある Shikyakumon in Kasugataisha Shrine Nara Ci ...

(かすがたいしゃ さかどの) 【重要文化財】 貞観元年(859)創建と伝わる 天平勝宝2年(750)の記録に初見し、春日祭にお供えする神酒を醸造する所 内部には、大甕(おおかめ)がすえてあり、現在も濁酒を醸造してお供えしている 酒殿 酒殿の前の風景(新緑) ...

(かすがたいしゃ へついどの) 【重要文化財】 貞観元年(859)創建 御祭神は、興津彦神(おきつひこのみこと)と興津姫神(おきつひめのかみ) 中に竃(かまど)が設けられている 春日大社の例祭春日祭の神饌(熟饌といい煮炊きしたお供え)を調理する所 竃殿 竃殿 ...

(かすがたいしゃ けいしょうでん) 元禄12年(1699)創建 5代将軍綱吉の母である桂昌院の寄進によることから『桂昌殿』と呼ばれている 天下泰平を祈願する建物の「祈祷殿」である 東方の1間、2間分が祭壇となり、両脇の控間にわかれている 桂昌院 ...

(かすがたいしゃ うしろどの) 後殿御門は明治維新以来長く閉ざしたままになっていた 第六十次式年造替を機に約140年ぶりに開門 本殿のほぼ真後ろにある庭にあり、災難厄除けの霊験あらたかな神々を祀っている 後殿(手前から佐軍神社、杉本神社、海本神社、栗柄神社 ...

(かすがたいしゃ たがじんじゃ) 廻廊内の北西隅に位置する 御祭神 : 伊弉諾命(いざなぎのみこと) 御例祭 : 4月22日 生き物・生命の根源を司り、延命長寿の信仰が篤い 東大寺中興の祖・重源上人が焼失した大仏殿を復興できた故事により、仕事の完遂を導くとも信仰さ ...

(かすがたいしゃ しんえん まんようしょくぶつえん) 昭和7年(1932)に国内最古の萬葉植物園として、萬葉集にゆかりの深い春日野の地に開園 萬葉園、椿園、藤の園の3つのエリアで構成(約3ha : 約9,000坪) 約300種の萬葉植物を植栽 園内中央には600坪の池があり、そ ...

(かすがたいしゃ みかさやまうきぐものみねようはいじょ) 春日大社本殿から東南東の位置にある 奈良時代の初め平城京守護のため武甕槌命が白鹿の背に乗って天から降りてきたとされる神蹟である御蓋山の頂上 浮雲峰の遥拝所 神護景雲2年(768)に本殿が創建される前に、 ...

2016.4.30撮影 春日大社のシンボルである藤棚の砂ずりの藤と南門がおさまる構図。淡い紫である藤色と朱色、それらを引き立てる緑という組合せは画になる。 日光も藤棚を立体的に見せるように入っているので、気に入っている一枚。 ...

春日大社の西方に神苑である萬葉植物園があり、藤が見頃となっている。 藤の花は、20品種、約200本あり、毎年4月末から5月初旬にかけて藤浪のごとく豪華に咲きそろえることで知られている。 藤の園は、植物園の東受付の近くの剣の沢から蹲踞(そんきょ)の池までの範囲戸な ...

春日大社のシンボルである藤は例年4月中旬から5月下旬に見ることができるが、今年は開花が早かったようで、4月下旬に見頃となった。 中門と藤 春日大社の藤の見所は、 南門から入って左側の直会殿まえにある『砂ずりの藤』 境内の東側の影向門から出た(順路では桜門か ...

春日大社の御神域には、本社に鎮まる4柱の神様のほか、霊験あらたかな神様が摂社・末社として合わせて61社祀られている。 その中でも、とりわけ境内南側には若宮神社が鎮座していて、その周辺は参詣者が神めぐりをした場所として伝えられている。この辺りは、人が生涯を送る ...

春日大社へ行く道は種々あるが、興福寺と猿沢池の間を通る三条通りをまっすぐ東へ向かい、一の鳥居【重要文化財】をくぐって参道を歩くルートが一般的。 一の鳥居 一の鳥居から参道を進んでバス通りを渡ると右に飛火野の芝原が広がり、雪消の沢と呼ばれる池がある。 飛火 ...

(かすがたいしゃ) 公式サイト  世界遺産(古都奈良の文化財) 平城京の守護のため創祀され、第一殿は茨城県の鹿島神宮、第二殿は千葉県の香取神宮、第三、四殿は大阪府の枚岡(ひらおか)神社からそれぞれ春日の地に迎えられた神々が祀られている。中でも武甕槌命(た ...

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