(さるいし) 欽明陵の南西にある小さな森が、皇極(斉明)天皇・孝徳天皇の母にあたる吉備姫王(きびつひめのおおきみ)の墓である。その墓域内に猿石と呼ばれる石像が4体置かれている。 7世紀の作とみられるが、それぞれ奇抜な姿形を表し、野性味を感じさせる。 用途は不 ...