(すみさかじんじゃ) 『記・紀』崇神天皇の条に、悪病流行、人民死に絶えようとした時、『日本書紀』では神人が、『古事記』では大物主神が天皇の夢の中に現れて、墨坂の神に赤色の盾矛を、大坂の神に黒色の盾矛をもって祀れとの教えに従ったところ、悪病は止んで民平穏と ...