(まきむくいせき) 三輪山の北西に位置する纏向遺跡は東西2km、南北1.5kmに及ぶ3・4世紀頃の大遺跡である。遺跡は広大であるが環濠は見られず、遺構は扇状地に延びる流路に挟まれた各微高地上に広がっている。従来は、太田遺跡として知られていた遺跡であるが、昭和46年(1 ...