(きたやまじゅうはちけんど) 鎌倉時代の中頃、社会事業に尽力した西大寺流律宗僧侶・忍性が、当時の不治難病の患者救済のため、北山(奈良の北の山という意)に宿舎を設けたものでるとされている。 忍性はここから、毎日重病のハンセン病患者を背負って、奈良の市に連れ ...