(まゆみかんすづかこふん) 貝吹山から南に延びる越智丘陵の突端に造られた直径約23m、高さ約5mの円墳である。埋葬施設は横穴式石室であるが、通常のものとは異なり、羨道が玄室の北と南に二つ取り付くという特異な形態をもつ。 玄室の長さ6.3m、幅4.4m、高さ4.6mであり、 ...