(じごくだにせっくつぶつ) 滝坂道沿いの奈良奥山ドライブウェイを越えた右手にあり、凝灰岩層をくり抜いた石窟で側面に仏像が線刻されている。聖(ひじり)が住んでいたという伝承があり、聖人窟とも呼ばれる。 向かって右側壁は妙見菩薩坐像、奥壁右は十一面観音像、中央 ...