(みややまこふん) 室大墓古墳、室宮山古墳とも呼ばれる。前方部を西に向けた前方後円墳で全長238mの規模を持つ葛城地方最大の前方後円墳である。前方部の北側には造出しと異なる張出し部をもち、南側にも同様のものがあったと考えられており、全国的にも珍しい形状である。 ...